組織理念を発表いたします。
これは全体の理念であり、また随時更新されていきます。
また、各部門別、業種別に理念はもう一つあります。
組織理念は目的を何にするのかにかなり左右される内容です。
目的を達成するために必要な行動理念といってもいいでしょう。
この組織に参画する人が、この理念があるのであれば、、こう行動するな、、
とわかるように、具体的行動に直結する内容でなくてはなりません。
RISの理念
RISが世界の調停者となれるように意識する
組織の透明性を強く意識する
非暴力不服従の精神をもつ
文明の発展に寄与する
人格の完成を目指す
全体と個のバランスを考え、常に自分のいる位置を意識する
以上六つが現状の行動理念となります。
RISが世界の調停者となれるように意識する
まず調停者となれるようにというのはどういうことか
RISの必要性の話にもなりますが、世界の既存のシンクタンクというのはスポンサーにお金をもらって活動しています。
財団がバックについていたり、国営だったりと形は様々です。
RISは民間でしかもどこの組織にも所属しない、資本主義の権化のようなシンクタンクを目指します。
どこにも所属してないしお金をもらっていないからこそ、自由に意見を言えて、
さらに組織の透明性や正統性、理念がしっかりしていれば発言に重みが生じます。
だからこそできることは争い事の調停役になることができるということです。
争いの根幹に何があるのか、理解できないからこそ争いが生じます。
双方の理解、話し合いのきっかけになるとような情報と決断を発信できるようにならなければなりません。
そのような結露論や決断を発信できるような組織は、王道を歩み他者からの目を常に意識しながら
貪欲に情報。知識を収集しまくてはならないでしょう。
RISではそうならぬよう、その結論はどうして生まれたのか、その行動はどうして行われたのか
透明性をはっきりしつつ、
情報の元、一次資料はどこか、結論をまとめたのは誰なのか、
結論をまとめた人は、まとめるだけの知識と教養が備わっているのか
というところまで、しっかりと発信しなければなりません。
一昔前では、その人に知識があるのかどうかは証明しづらいし、信用に足る人物なのかもわからない
情報のもとであっても本当に正しいのかわからない状態の中で
最終的には個々人の感性によって、信じられた者が歴史を進めてきました。
しかし現代は、ITの発展や、資格試験などの認知の発展によって
昔とはレベルの違う情報公開が行えるようになっています。
RISは組織としてできる限り透明性を持てるように、情報源から個々人の資質までしっかりと公開し
透明性のある組織を目指します。
非暴力不服従の精神を持つ
これはガンジーにいただいた精神です。
少し前まで、はたまた今でも、国の信用というのは軍隊の強さとイコールと思われているところがあります。
ITの発展によって、少し国信用の担保が分散してきたような気もしますが
まだまだ国を運営する上では武力による抑止力が必要な時代です。
しかし我々は国ではありません。
調停役は剣ではなく言葉やペンで相手を説得しなくてはなりません。
非暴力不服従を旨として、組織作りに励みます。
文明の発展に寄与する
ただ情報を集めるだけなら誰でもできます。もちろん時間はかかりますが
集めた情報はなにか人の役に立つ目的のもと集約しなければなりません。
その目的はどんな形であっても
過去の偉人たちが積み上げてきた現文明を進めるものでなくてはなりません。
フランス革命の時に国民という意識をフランス人に受け付けたことや
民主主義によって政治が運営されたこと
このような文明の進歩はギリシャの時代、ポリスができるその前から連綿と続いてきたことです。
全体主義という悪魔の考え方が横行した国もありました、それも歴史から見ればトラアルアンドエラーのエラーの部分です。
新しい政治体制を打ち出すにしろ、行うにしろ、法哲学を発表するにしろ
何かしらRISは文明の発展に寄与しなくては、先人たちに顔向けできません。
RISは文明の発展に寄与します。
人格の完成を目指す
RISに参画する人向けの行動理念です。
人格の完成を目指し、後ろ指刺されないものを目指さなければなりません。
ノブレスオブリージュ(高貴なる義務)は欧米の騎士の言葉ですが
資本主義にこの考え方を導入していかないと資本主義は衰退していきます。
こういったことを排除しても
ただ技術や知識を持った人が果たして魅力的でしょうか。
身欲的でない人からどんな意見を聞いたところで聞くでしょうか。
批判は誰でもできます、魅力的でない人からの批判を受け入れないという人間は成長しません
だからと言って、自分っ血が人間としての魅了を放棄する理由にはなりません。
人の役に立つためには、魅力的な人間になって、最大限の効果を持つ発信力を持つべきです。
実際魅力的なのかどうかは、他人からの判断でしかありませんが、
目指すことをやめた瞬間に、魅力は確実に失われます。
人格の完成を目指し続けることこそ、どんな人にも必要な姿勢であり。
RISは完成を目指さなくてはなりません。
全体と個のバランスを考え、常に自分のいる位置を意識する。
これが最後になります。
この理念はいろいろな意味で使われます。
組織を作るということにおいても、勉強するということにおいても、人付き合いする時においても
情報を集め、誰にも迎合しない組織を作るには常にバランスを考えなくてはなりません。
組織の中で自分がどの位置にいるのか、
組織の目的と自分の目的はどのようなものなのか、それぞれを考えつつ行動において何を学びとるのか複合的に考えなくてはなりません。
自分の行動に理由を常につけ、最大限のこうかを狙います。
勉強する時であっても。全体像を把握し体系的に学ぶことはとても大切な技術です。
人付き合いでも、相手が求めているもの、自分が求めているものを深く分析し、お互い気持ちよく関係を築くべきです。
バランサーとしてRISをつくりますので、
全体と個のバランスを常に意識し、最大限の効果を発揮します。
以上6つがRIS内部における行動理念です。
これらは随時更新されていきます。