RISでゼネラリストとして活動する人向けの話です。
常に学び続ける必要がある人生を選ぶにしても、
RISのその時々の世間のニーズに合わせてばかり勉強してはいられません。
RISとは違った方向において個人的にバランス良く学ぶ必要があると思われます。
その時、指標になる考え方が、リベラルアーツです。
リベラルアーツ
リベラルアーツとは起源を辿れば古代ギリシャにまで至ります。
ローマで形が確立されました
その種類は自由七科目
三学(トリウィウム)
・文法学
・論理学
・修辞学
四科(クワドリウィウム)
・幾何学
・算術
・天文学
・音楽
です、これら多分野を勉強することで、教養ある人とされています。
しかしこれは古い時代の今みたいに学問が多岐化してない時代のものです。
しかしこの精神は見習うべきであると考えます。
現代のリベラルアーツ
現代のリベラルアーツとは
「学士課程において、人文科学・社会科学・自然科学の基礎分野を横断的に教育する科目群・教育プログラム」
とされています。
RISではこの現代のリベラルアーツの精神に則り
学問の種類と、古代ギリシャ時代のリベラルアーツを温故知新的に考えます。
つまり、現代の学問の分類
・形式科学
・自然科学
・社会科学
・人文学
・応用科学
に加え
・体育
・音楽
・芸術
この8種類それぞれをバランス良く学ぶことを個々人の方針としていきたいと思います。
もちろん個人の自由裁量の範囲で行ってもらうこととなりますが
ゼネラリストを目指すとしたら常にバランス良く複合的な視野を養う必要があると思っています。
このような、教養のある人たちの集まりによって、正しい判断、正しい情報が集まるRISを目指します。