「書評3」 自助論

  • 2019年9月24日
  • 書評
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こんにちはRISです。

書評3冊目です。

 

今回の本は『自助論』です!!

この本は強く強くお勧めしたい!

これは私の座右の銘ならぬ、座右の書です!

 

この本は福沢諭吉なども知っており、明治維新の後日本に輸入され、「西国立志編」という本で発刊されています。

明治終わりまでに100万冊売れたとか、当時としては大大ベストセラー!

明治の日本人の基礎となったとも言われています。

 

私は、保存用、線引く用、お風呂用に3冊持っています笑

 

前置きが長すぎてもいけないので、好きなところを引用していきたいと思います。

「天は自ら助く者を助く」

 

自助の精神を持った人の生活や人生観は、意識するしないに関わらず、周りの人間の生活に浸透し、次代の理想的な人間像として広まっていく

 

人間の優劣は、その人がどれだけ努力したかで決まる

 

天才とは常識の権化である…天才とは人間の内なる情熱の炎を燃え立たせる力である…天才とは忍耐なり

 

天才と賞賛される人物ほど、必ずと言っていいくらい粘り強い努力なのである

 

いかにして待つかを知ること、これこそ成功の最大の要諦である

 

天才とは、一つ問題に深く傾注した結果生まれるものだ

 

人は正しい知識多くなればなるほどうぬぼれの心が消えていくものだ

 

誰にもなじみ深い平凡な事物をよく観察し、そこに潜む重大な意味を汲み取ろうとする。ありふれた事物の背後にある本質を深く理解するところに、偉人の偉人たる最大の所以があると言えるだろう。

 

ビジネスにおいても芸術やかがくにおいても、また他のどんな分野でも、ささいな事物を細かく観察するのが成功の秘訣である。

 

朝起きてから夜眠りにつくまで全精神をそこに傾けなければいけない…他に秀でようと思ったら、気が向こうと向くまいと、朝も昼も取るも一心不乱に制作に打ち込むべきだ。

 

成功に必要なのは秀でた才能ではなく決意だ。あくまで精一杯努力しようとする意志の力だ。この意味で、活力とは人間の生活の中心をなす力であり、つまるところ人間それ自身であると言えるだろう。

 

ビジネスの成功へ至る道は、同時に常識を身につける道である

 

真の謙虚さとは自分の長所を正当に評価することであり、長所をすべて否定することとは違う

 

知識の量より知識を得る目的の方がはるかに重要である

 

過去の偉人は、気高い人生の記録を遺産として後世に残したが、それは美徳と幸福の尽きせぬ泉である。なぜなら、それらの記録は子孫の自己形成にとっては優れた模範であり現代人の心に新しい生命を吹き込み、人生の再出発と人間性の変革を助けている

 

人からよく見られたいとおもったら、うわべだけでなく中身も良い人間になるように努力せよ

 

以上になります。

好きすぎて引用ばっかりになってしまいました。

この自助論は、イギリスで発刊されたものです。イギリスを中心にヨーロッパで成功した人のことを具体例としてあげられていて、大変参考になります。

当たり前のことを当たり前に述べられていると思う人もいるかもしれませんが、その当たり前をできていない自分を素直に認められた時に、理想に向かっていける自分を発見できた気がします。

この本を座右の書としていますが、何度もなんども読んでいく内に、粉の本に書いてあるこを自分に染み込ませようと思っています。

死ぬ時にはすべて自分のものにしてから死にたいです。

この考え方は潜在意識の活用法というものにまとめられており、それを紹介する本も多数あります。

若干スピリチュアルですが、馬鹿にはできない学べるものも多くある気がします。

それらの本についてもまた紹介していけたらなと考えてます!

 

皆さんこの本は文庫版だと安いので、買ってください!損はしません!得したと思うかどうかは人それぞれですが。

 

私の評価はSです!僕が評価するのもおこがましい笑

参考になれば幸いです!

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